時は1972年、ベトナム戦争真っ只中のアメリカ。とある田舎町へレアードはやってきた。遺族支援士官として、名誉の死を遂げたドワイト・ジョンソン中尉の遺体を両親に届けるためだ。しかし事件は起こる。墓地の白人所有者が「黒人の埋葬は受け入れられない」と言うのだ。レナードは戦死したドワイトの優秀さを証明し、叙勲させることで事態の収拾を試みた。ドワイトの部下たちに話を聞いて回るが「いい上司だったが…」というあやふやな言葉ばかり。ある者は証言を拒否する始末。いったいドワイトの戦死の裏に何があったのか…。ドワイトの父ルーサーを演じるのは「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優モーガン・フリーマン。そして「レイジング・ケイン」「クリフハンガー」のジョン・リスゴーが主人公レアードを熱演。(1986年制作・米国・日本語字幕)